スマホで表示されている画面を画像として保存したい時、iPhoneではホームボタンと電源ボタンを同時押しすると表示画面が画像として保存されるスクリーンショットという機能が備わっています。
同様に、PCを利用する時もこのスクリーンショットという機能が備わっていますが、色々な画像の保存方法があるため、知っておくとのちに画像加工する手間が省けることがあります。こここではMacにおけるスクリーンショット画像を保存する方法をまとめてご紹介します。
目次
デスクトップ全体を保存する方法
基本的な操作方法
どのパートを使うかわからないので、とりあえずデスクトップ全体を保存する場合はこの方法で保存してください。操作方法は簡単です。キーボードの「command」+「shift」+「3」キーを同時に押すと、Macのデスクトップ全体をキャプチャーして保存します。デスクトップ全体の表示画面を残したい時などはこの機能を使います。
範囲を選択して保存する方法
基本的な操作方法
1.まず、「command」+「shift」+「4」キーを同時に押します。
2.すると、十字カーソルに変わりますので、マウスをクリックしたままカーソルで範囲を選択します。 クリックを解除するとその範囲が画像として保存されます。
特定サイズで画像を保存したい時
例えば、150×100サイズの画像が欲しいとします。
1.まず、「command」+「shift」+「4」を同時に押します。
2.マウスをクリックしたまま150×100サイズが選択できるまで微調整します。
3.ちょうど150×100サイズを選択したら、マウスをクリックしたまま「スペース」キーを押します。
4.「スペース」キーを押している間は、マウスを動かしても常に150×100サイズをそのまま固定して動かすことができます。
5.最後にマウスのクリックを解除すると、デスクトップに画像が保存されます。
特定の縦幅から、横幅を広げて画像を保存したい時
例えば、横幅にはこだわらないが縦幅は100サイズに収めた画像が欲しいとします。
1.まず、「command」+「shift」+「4」を同時に押します。
2.マウスをクリックしたまま縦幅が100になるまで微調整します。
3.縦幅がちょうど100になったら、「Shift」キーを押します。
4.「スペース」キーを押している間は、マウスを横に動かしても常に縦幅が100をキープして動かすことができます。
5.最後にマウスのクリックを解除すると、デスクトップに画像が保存されます。
ある点を起点として画像を保存したい時
1.まず、「command」+「shift」+「4」を同時に押します。
2.「Option」キーを押し続けながらマウスをクリックして動かすと、選択している中央が起点となり範囲が変わります。
3.最後にマウスのクリックを解除すると、デスクトップに画像が保存されます。
特定ウィンドウのみを保存する方法
ウィンドウとは、以下のようにsafariやfinderなどの独立したものを示しますが、こうした画像は、前述の通り範囲を選択する方法で画像を保存すると、どうしても枠の部分に背景が写り込んでしまうため、トリミングの必要が生じてしましまいます。作業時間がかかってしまいますので極力さけたいところです。ウインドウのみの画像を保存する方法も簡単ですので覚えてください。
基本的な操作方法
1.まず、「command」+「shift」+「4」を同時に押します。
2.キーボードの「スペース」キーを1回押すと、カーソルが「カメラ」に変わります。(マウスはクリックしません)
3.特定のウインドウの上にカーソルを持っていき、マウスをクリックするとウインドウのみの画像がデスクトップに保存されます。
アプリケーションメニューを保存したい時
アプリケーションのメニューは以下のとおり「Finder」や「ファイル」「編集」などを展開したものですが、これを展開したものも画像として保存できます。
1.メニュー選択し表示します
2.「command」+「shift」+「4」を同時に押します。
3.キーボードの「スペース」キーを1回押すと、カーソルが「カメラ」に変わります。(マウスはクリックしません)
4.アプリケーションメニューの上にカーソルを持っていき、マウスをクリックするとアプリケーションメニューのみの画像がデスクトップに保存されます。 いかがでしょうか?以外と簡単な方法ですので、慣れていただければとおもいます。