ダイナランドは、全20コースで構成され、地形を生かしたレイアウトは、フリーランからグラトリ、パークなど1日滑っても飽きず、ガッツリ滑りたい方にもナイター設備が備わっている早朝からしっかりと遊ぶことができる西日本最大級のゲレンデです。
2010-2011シーズンから隣接する高鷲スノーパークとの連絡口が設けられたため、1つのリフト券で計32コースが楽しめるビックゲレンデへと変貌しました。ゲレンデ上部には非圧雪コースも設けられ、上級者から初心者まで楽しめる、人気のゲレンデです。
目次
ダイナランドの通常料金
ゲレンデ購入価格
大人 | 小人 | シニア | 備考 | |
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1日券 (高鷲共通券) |
4,900円 | 2,000円 | 平日3,100円 土日祝3,900円 |
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午後券 (高鷲共通券) |
3,600円 | |||
ファミリー券 (高鷲共通券) |
5,500円 | 大人1名+子供1名 | ||
1日券 (ダイナのみ) |
4500円 | |||
土日祝7時間券 (ダイナのみ) |
4,300円 | |||
ナイター券 (ダイナのみ) |
2500円 | 1000円 | ||
午後ナイター券 (ダイナのみ) |
4100円 | 1500円 | ||
レイトナイター券 (ダイナのみ) |
1000円 | 500円 |
高鷲スノーパーク/ダイナランド/鷲ヶ岳スキー場/ひるがの高原スキー場/チャオ御岳スノーリゾート/おんたけ2240/Mt.乗鞍スノーリゾート 共通シーズンパス
区分 | 12月販売 | 備考 | |
---|---|---|---|
大人 | 全日 | 63,000円 | シニア・ハイティーン 5,000円割引 |
平日 | 35,000円 | シニア・ハイティーン 5,000円割引 |
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子供 | 全日 | 25,000円 | 中学生以下 |
ファミリー | 全日 | 105,000円 | 大人2名+ 子供(中学生以下)2名 |
子供1名 追加 |
10,000円 |
ダイナランド 単独シーズンパス
大人 | 小人 | 備考 | |
---|---|---|---|
ダイナランド | 50,000円 | 15,000円 | シニア5,000円割引 |
ダイナランドの割引情報
高鷲スノーパークとの共通リフト大人1日券4,900円を3回購入すると1回無料となりますので、年に4の倍数の回数来場するようであれば、1回あたり3,675円となります。
平日のみ来場される方は公式サイトから入手できるWEBクーポンを利用することにより1日3,500円で利用することが可能です(2015-2016シーズン)。この割引額を基準に、より安く行ける方法を紹介します。
スノーボードの展示会
スノーボードの展示会では、各スキー場のブースが設けられ抽選会を行うことがよくあります。ここでリフト1日券や半額券が当たることがありますので、家の近くで無料の展示会があるのであれば、是非足を運んでみてください。
実はこの展示会、抽選はあくまでもおまけ程度であり、リフト券販売ブースで早割リフト券を購入するというのが本来の目的となります。ここで販売される早割リフト券は、シーズン前にコンビニで販売される早割リフト券よりも割安なこともあるため、選択肢としては最優先したいところです。
参考販売価格 2,700〜2,900円
※2016-2017シーズンの価格は判明次第ご案内します
コンビニ早割リフト券
近くでスノーボードの展示会が開催されない場合、次の選択肢として有効なのがコンビニの早割リフト券の購入です。販売期間の目安は12月までです。どこのコンビニでも同じ価格に設定されることが多いです。
参考販売価格 3,100円
※2016-2017シーズンの価格は判明次第ご案内します
コンビニリフト券
シーズンに入ってからのコンビニリフト券は、公式サイトの割引と同様土日祝の割引はわずかなものとなります。少しでも安く行くにはヤフオクの利用等を検討するしかありません。
参考販売価格
平日 3,500円
土日祝 5,600円(リフト1日券+食事券1,000円)
※2016-2017シーズンの価格は判明次第ご案内します
ヤフオク
展示会などで入手した割引券がヤフオクに出品されることがあります。シーズン終盤になると、コンビニ早割リフト券も含め定価の半額以下の価格で出品されることもあるため、日頃ヤフオクを利用される方はこまめにチェックされることをお勧めします。
参考販売価格 2,000〜3,000円
ダイナランドのおすすめ情報
初級者におすすめのバーン
から松ゲレンデ
ワイドで緩やかな一枚バーンのコースであり、「からまつペアリフト」はこのコース利用者のみが利用する専用リフトとなっていますので、リフトで降りる時に転んで止めてしまっても恥ずかしくありません。比較的独立したコースとなっていますので、少し上達した中級者の暴走を気にすることなく練習に最適なバーンです。また、ナイター営業をしていないため、昼過ぎまでコースコンディションが保たれていることが多いです。
中上級者におすすめのバーン
ダウンヒルコース
サンライズ営業「アサダイナ」や、ナイター営業の「ヨルダイナ」に解放される程よい斜度のコースであり、4人乗り高速クワッドリフトのαライナーで循環滑走ができるコースになります。早朝から営業しているということは、日が昇ってきた頃のコンディションは少し荒れ気味となるため、朝一の綺麗なピステンバーンを求め「スカイラインBコース」を滑走したのちに、この「ダウンヒルコース」に戻るのが理想的です。
出所:ダイナランドwebサイト
降雪時におすすめのバーン
チャレンジツリーラン
ダイナランドに3本あるツリーランコースの1本であり、隣接する「チャレンジBコース」よりも雪の付き方が良いため、シーズン初めにパウダー滑走を楽しみたい方はまずこのコースを攻めることをお勧めします。もちろんハイシーズンは「チャレンジBコース」からの「チャレンジツリーラン」を楽しむというのがセオリーとなります。
なお、このコースを巡回できるリフトはβライナーのみであり、気持ちの良いパウダー滑走のあとは、初心者の間を縫ってゲレンデベース付近まで滑走しなくてはならないのが残念なポイントとなります。パウダー斜面から接続される「神中Aコース」は、シーズンイン間も無くジャガイモのような石が転がっているため、これを避けるスキルを持っていないと板がボロボロになってしまいますのでご注意を。
また、片栗粉を固めたような雪質になることが多いため、脚力の消耗は激しいコースです。
出所:ダイナランドwebサイト
ビッグキッカー
全国的にもかなり早い頃からビックキッカーが設置されたことで有名なダイナランドのビックキッカーは、初心者コースからも見渡しのよいところに設置されるため、注目度は抜群です。飛んで気持ち良く、視線を感じて気持ち良くなれる指折りのキッカーだと思います。
出所:ダイナランドwebサイト
ダイナランドへのアクセス方法
東海北陸自動車道を利用し、高鷲ICから10分程度でダイナランドに到着します。特筆すべきは、高鷲スノーパークと同様、国道156号線に隣接しているため、雪道に慣れていない方でもアクセスがしやすいことです。
出所:ダイナランドwebサイト
ダイナランドの駐車場事情
奥美濃エリア全般に言えるのですが、ダイナランドの駐車場も1日1,000円となります(シーズン券を持っている方は無料)。
老舗の所以か、駐車場はところどころ点在しており、駐車場のレイアウトも段々畑のように標高差が多少あることから、滑り終わったり友達と集合する場所を決めるのを間違えると少し面倒なことになるスキー場です。リフトに近く良い場所に停めるには、早朝早くに到着するか帰宅者がではじめる11時過ぎの到着がおすすめです。
まとめ
隣接する高鷲スノーパークと往来が可能となり、西日本No.1のスケールのスキー場となったため、人気が非常に高いスキー場です。極上の雪質でツリーランを楽しんだり、ロングカービングを楽しむことができるスキー場の一つです。施設の老朽さは否めないところもあるため、子供連れの方や、朝9〜10時頃到着される方は、隣接する高鷲スノーパークを利用いただいた方が良いかもしれません。共通リフト券を購入すれば2つのスキー場施設の利用が可能なため、奥美濃方面ではダイナランドは有力な選択肢の一つとなります。
特に、奥美濃方面でリフト早割券を購入するのであれば、第一候補とされてはいかがでしょうか。
ダイナランド
〒501-5305 岐阜県郡上市高鷲町西洞3035-2
TEL 0575-72-6636