収入に影響すること

収入を計算するには、主に以下の項目を考慮する必要があります。

収入=(売電単価 ×(総発電量自己消費量)+ 買電単価 × 自己消費量× 方角 × 発電効率の低下

住宅用太陽光発電システム(設置容量:10kw未満)の場合、発電した電力は優先的に自己消費分にまわされ、余った電力が売電できる余剰売電というシステムが用いられています。太陽光発電が儲かるというのは、余った電気を高い値段で売ることで達成されるため、昼間あまり電気を使わなければそれに比例して儲かる額が増えるということになります。よって、昼間にどの程度の電力を使うか(自己消費量)は損益分岐点を計算するのに非常に重要な要素となりますので、この後関連する情報を一つ一つ丁寧に説明していきたいと思います。

次に、もしかすると収入に最も影響するかもしれない、太陽光パネルの設置条件について「屋根の向き」や「屋根の角度」を中心に説明したいと思います。太陽光パネルを設置していなくても、南向きの家は明るく好まれるとか、北向きの部屋は暗くて寒いといったようなことはイメージできると思いますが、太陽光発電でも同様のことが言えるため、日射量に対する発電量への影響を説明していきたいと思います。

さらに、家電製品と同様、太陽光パネル自体も経年劣化等により、発電効率が徐々に低下していきますので、「発電効率の低下」のページで、こうした要素をしっかりと説明していきたいと思います。

これらの項目を理解されると、努力して収益に寄与できることは、自己消費量を減らすことと、発電効率の低下が少ない太陽光発電システムを選ぶといことしかないことに気づかれると思います。いかに支出を最小化することが重要かは「支出について」のページで詳細を説明しますが、まずは、「収入に影響すること」について理解を深めていただければと思います。

 

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太陽光発電とか
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