5分でわかる医療保険の基本

保険といえば、もともと死亡時に保証される「生命保険」を主に考えられていましたが、商品の差別化や、時代のニーズにより、「生命保険」の主契約に「医療保障」や「年金」を特約という形付することで、様々な商品が販売されてきました。

今日では、特約というサブ的な扱いではなく、主契約として「医療保険」が様々な生命保険会社や損害保険会社、共済等で取り扱われるようになり、外資やネット販売を中心に、値段の安さをPRした「医療保険」が多数展開されています。自分に合った「医療保険」を選ぶための基本的な保証内容をわかりやすく解説します。

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医療保険は2つの保障で構成

医療保険の保障は、主に「入院給付金」と「手術給付金」の2つで構成されています。この2つの保証は、ほとんどの医療保険で外すことのできない主契約として設定されていることが多く、保険加入者のニーズにより通院特約や先進医療特約、祝い金特約などの特約を付加することで多様な商品が存在することとなります。
なお、祝い金の特約を付けると、一定の条件を満たすことにより非常に魅力的な商品も存在しますので、別の記事でご紹介します。

入院給付金保証とは

その名のとおり、入院した時に給付金の支払いを保証するというものです。具体的には、保険会社が定めた病気や怪我により入院をしたのち、その内容を保険会社へ請求することで、給付金を受け取ることができるものとなります。なお、医療保険という名の通り、病気やけがなどを理由に治療を目的として入院した場合に限られますので、検査入院など治療を目的としない入院は、原則、入院給付金保証の対象外となりますので注意が必要です。

入院給付金は幾らもらえるのか

医療保険は契約した内容により支払われる額が異なります。多くの商品では、1入院あたり1日5,000円か、10,000円が支払われる商品が展開されていますが、最大で20,000円程度まで受け取るタイプの商品も展開されています。貰える額に対し毎月の支払額も比例して増えますので、入院した時に生活に困らない最低限の契約に収めることが重要です。なお、複数の保険会社に加入することも可能ですので、A社とB社の特約を組み合わせることで、より自分好みの保証内容とすることも可能です。

入院給付金の保障開始日はいつから

保険会社や取扱商品、加入時期により、入院して何日目から保障の対象になるかは異なります。昔は5日以上の入院から保障されるケースが多かったのですが、保険会社の競争により、今日では、日帰りや1泊2日から保障する医療保険の比率が高くなってきています。

入院給付金に支払い限度回数はあるのか

保険会社や取扱商品、加入時期により、保障対象となる入院日数の限度が異なります。
医療技術の進歩により入院期間は年々短くなっていますので、1入院あたりの支払限度日数は、30日~60日の商品が多数を占めます。なお、一生のうち1回しか入院しないとは限りませんので、通算の限度も定められています。多くの商品が1,095日(3年)に設定されています。

手術給付金保障とは

その名のとおり、手術した時に給付金の支払いを保証するというものです。具体的には、保険会社が定めた病気や怪我で手術をしたのち、その内容を保険会社へ請求することで、給付金を受けとることができるものとなります。
手術給付金も入院給付金と同様、病気やけがなどを理由に治療を目的として手術した場合に限られますので、美容整形など治療を目的としない入院は、原則、基本的に保障の対象外となります。

手術給付金は幾らもらえるのか

1日あたり5,000円か10,000円を支払うことが多い入院給付金日額をベースに、入院や通院との違いにより5~20倍の給付金が設定されています。例えば、入院給付金日額が5,000円で通院が5倍、入院が20倍と設定されている場合、手術1回あたり通院で25,000円、入院で100,000円の手術給付金を受け取ることができます。

手術給付金に限度回数はあるのか

入院給付金と違い、保証期間中の支払回数の限度回数はありません。

医療保険には誰でも入れるのか

医療保険に入るには健康状態を告知する必要があり、過去にガンや心筋梗塞などの病気にかかっている場合、保険会社によっては加入できないことがあります。また、身長と体重により算出されるBMIの数値が高いと、病気のリスクが高いと判断されるため、契約はできるものの、支払金額を割高に設定する保険会社もあります。
なお、加入する条件に「年齢」はありませんが、歳をとると入院する病気等のリスクが高まるため、年齢に応じ支払金額は高くなります。

がん保険も医療保険の仲間

最近では、「がん保険」という言葉も良く聞かれると思います。このがん保険も医療保険の仲間であり、「入院給付金」と「手術給付金」の主契約をベースに、がんで入院するごとに数百万円を支払ったり、入院給付日額を増やしたりという「一時金特約」などを加えることで、「がん保険」として販売しています。医療保険にがんに対する特約が付加されることとなりますので、特約の種類にもよりますが、医療保険の倍程度の金額を支払うのが目安となります。

まとめ

医療保険とは、入院給付金と手術給付金の2つの主契約に、特約を付加するというシンプルな構造となっています。今後も医療技術が進歩していくと思いますので、入院日数よりは一時金特約を重視するなど、色々と検討してみてください。

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